天気が悪い日や感染症が流行している時はなかなか屋外で遊ぶことができません。今回は、室内でできるおすすめの遊びを3つご紹介します。
ペットボトルのボウリング&輪投げ
ペットボトルの中に色水を入れて、蓋をビニールテープで固定します。このカラフルなペットボトルを使って、ボウリングと輪投げが楽しめます。転がしたり投げたりする動きで全身を使って楽しみましょう。輪投げの輪は新聞紙を丸めて上からビニールテープを巻けば簡単に作ることができます。
おはなしなぞなぞ
素話や絵本を読む前に、「読み終わったらなぞなぞを出すよ」と子どもたちに伝えます。おはなしが終わったら、「うさぎさんが持っていた食べ物はなんでしょう?」や「最後に勝ったのは誰だったかな?」といったなぞなぞを出します。いつものおはなしになぞなぞを含めることで、集中力と記憶力がアップ。なぞなぞの難易度やおはなしの長さは子どもの年齢によって変えていきましょう。
魔法のじゅうたん遊び
毛布や体操用のマットを床に敷き、その上に子どもたちが乗って遊びます。「魔法のじゅうたん、しゅっぱーつ!」と言って、マットを動かしたり、揺らしたり。保育者が2名以上いる場合は浮かせて楽しんでみましょう。浮遊感や揺れの感覚を味わい、自分でバランスを取る力を育む遊びです。
静と動の遊びを組み合わせて
室内で過ごす時間が長くなっても、遊びにメリハリを作ることは大切です。静と動の遊びをバランスよく組み合わせ、子どもたちが健康的な1日を過ごせるよう配慮したいですね。
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佐藤愛美(さとうめぐみ)
保育ライター。保育園や子育て支援施設にて担任や育児講座等の業務を経験。2016年にはフリーライターに転身。保育園の取材記事やコラムなどを中心に執筆し、現在に至る。 保育の仕事の魅力や、現場で活躍する保育者たちの生の声をお届けします。 |
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