めぐみ先生の保育コラム

保育士に相応しい身だしなみを考えよう

身だしなみを整えて仕事に臨むのは、社会人としてのマナーです。

子どもたちや保護者、地域の人たちなどと関わる保育士に「相応しい身だしなみ」とはどのようなものでしょうか?

 

身だしなみチェック

・清潔感のあるメイク

アイメイクやチークなどが濃すぎないか。口紅やリップの色は淡いものに。子どもに触れた時に化粧が落ちないか。

 

・アクセサリー類は外す

ピアス、イヤリング、ネックレス、ブレスレットなどは安全性を考え外す。例外として結婚指輪の着用だけは認められている場合も。

 

・ラフすぎない服装

ジャージやスウェットなどは避ける。通勤時は清潔感のある服装を選ぶ。

 

・清潔な保育着

保育着やエプロンは毎日洗濯し、清潔を保つ。

 

・爪は短く整える

マニキュアやジェルネイルは子どもたちの誤飲に繋がるため不適切。(園の方針によってはトップコートのみ認められている場合も)短めに整え、最後に丸みが出るようにやすりがけをすると良い。

 

・すっきりしたヘアスタイル

髪が長い人はゴムで結んだり、まとめたりする。前髪が目にかからないように注意。ヘアカラーに関しては園の方針によって異なるが、華美にならないほうが適切。

 

・マウスケア

出勤前や昼の休憩時には歯磨きをしたりマウスウォッシュを使って口臭ケアを。毎日の丁寧な歯磨きも大切。

 

・髭を剃る

剃り残しに注意。髭を綺麗に剃ることで清潔感のあるイメージに。

 

身だしなみを確認する癖をつけよう

身だしなみとは、人に不快感を与えないように見た目や言動を整えることです。見た目を美しく整えることプラス、丁寧な言葉遣いや所作も大切です。

これらは日々意識していくことで習慣化できるため、普段から身だしなみを確認する癖をつけることをおすすめします。

 

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佐藤愛美(さとうめぐみ)

保育ライター。保育園や子育て支援施設にて担任や育児講座等の業務を経験。2016年にはフリーライターに転身。保育園の取材記事やコラムなどを中心に執筆し、現在に至る。

保育の仕事の魅力や、現場で活躍する保育者たちの生の声をお届けします。

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