保育実習は学校で学んだことをいよいよ現場で実践できる大切な機会。実習がより有意義なものとなるように、役立つポイントをまとめました。
今回は実習中の身だしなみについてです。
保育実習の前にチェックしたい身だしなみのこと
◇髪型
長い髪は一つにまとめましょう。腰くらいまでのロングヘアは、お団子スタイルにまとめると清潔感があります。前髪は目にかからないようにして、必要に応じてヘアピンで留めて表情が見えるようにしましょう。ヘアカラーは華美な色は避け、自然な色に。
◇化粧
濃いメイクはNG。なるべく自然なメイクを。ラメやツヤ感のある化粧品は避けたほうが良いでしょう。付けまつ毛も子どもが誤飲する可能性があるので外します。保護者や地域の方と対面することも踏まえると、ノーメイクは良い印象を与えません。
◇服装
ボタンのあるシャツは一番上まで留めます。キュロットやチノパン、運動用のジャージなど動きやすいものを着用。園によって服装の規定があるかもしれないのでオリエンテーションで確認しましょう。靴は履き慣れた運動靴が基本です。汚れていたりかかとが潰れているものは避けましょう。
◇エプロン
派手なデザインは避け、服装に馴染むものを選びましょう。園によっては指定のエプロンを貸し出していたり、キャラクターものを使用しない決まりがある場合も。エプロン自体を着用しない園もあります。エプロンに関しても事前に確認しましょう。
◇爪
爪は短く整えましょう。ネイルやマニキュアは誤飲事故につながる上、子どもの皮膚を傷つけてしまう可能性があるため落としましょう。
実習中の身だしなみ3つのポイント
★全体的に清潔感がある
★子どもたちと思い切り遊ぶことができる
★園の決まりに則っている
以上、3つのポイントを確認して実習に臨みましょう!
佐藤愛美(さとうめぐみ)
保育ライター。保育園や子育て支援施設にて担任や育児講座等の業務を経験。2016年にはフリーライターに転身。保育園の取材記事やコラムなどを中心に執筆し、現在に至る。 保育の仕事の魅力や、現場で活躍する保育者たちの生の声をお届けします。 |