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男性保育士が抱える悩み

保育士さんは圧倒的に女性が多い職業ですが、男性の保育士さんもいらっしゃいます。

しかし人数的には園に一人いるか、いないか程度ですし、今まで女性しかいなかったというケースも決して珍しくはありません。

そのため男性が入ることによって保護者を含め、多くの人から注目されることになります。

 

職場と考えると男性が一人しかいないということは仕事の相談などを誰にすればいいのかという孤独感を感じてしまうことがあるようです。

例えば男性社員がいる職場だと仕事帰りにお酒を交わしながら話も出来ますが、まわりが女性ばかりだと一対一で行くと噂を立てられては困るので複数人で行くほうが無難であること、着替えやトイレなど、どこを使えばいいかと気を遣ってしまうこと。

最初のうちは女性に囲まれていることによって憂鬱さを感じることも少なからずある場合が拭えないかもしれませんが保育園の先生は一般の人よりも人と接することに抵抗は少ないので周りの先生方とも上手にコミュニケーションをとることが出来るようです。

 

園児達にとってみれば男性がいることによってより活発でダイナミックな遊びが出来ること、遠足や外出した際にトイレの中まで付いて来てもらえることなど男性ならではの頼もしい場面があります。

また保育園や学校など人が集まるところには必ずと言っていいほど現れる不審者対策にも女性のみの職場よりも男性が一人でもいるほうが心強く頼りにされます。

また入浴や身体を動かす力仕事では男性のほうが向いていることもあり、男女共に働くことによって向いている仕事への役割分担が出来て負担を軽減させられます。

今まで女性が主流だった保育園施設に男性の先生が入ることによって園児達ものびのびと成長していく新たな風を注いでくれますね。

子育てはお父さん、お母さんというようにどちらも揃っているほうが本当は自然の流れです。

 

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