めぐみ先生の保育コラム

ダンボールで遊ぼう!

ダンボールは私たちにとって身近な素材です。切ったり折ったり組み合わせたり、様々な加工がしやすく、工作の材料にもぴったりです。

ここでは、ダンボール遊びの魅力やおすすめの遊びをご紹介します。

 

ダンボール遊びの魅力

ダンボールは子どもたちの遊びにおいて魅力的な素材です。強度があって加工がしやすく、デザインもシンプル。想像力を働かせながら遊びを広げていくことができます。

大きなダンボールを使えば全身を使って遊ぶことができる遊具も作ることも可能です。年齢に合わせて遊びかたをアレンジしやすいことも魅力ではないでしょうか。

 

乳児クラスにおすすめの遊び

  • トンネル
  • 電車ごっこ
  • ひもとおし
  • ダンボールかくれんぼ

 

幼児クラスにおすすめの遊び

  • キャタピラー競争
  • 的当て
  • ダンボールハウス
  • 迷路
  • 箱の中身当てゲーム

 

手の怪我に注意

カッターやはさみを使用するときは必ず保育者が近くで見守りましょう。また、ダンボールの断面で手を切ってしまったということも珍しくありません。断面をテープで覆ったり、カットする際は軍手を使用するなど手の怪我に気をつけましょう。

 

ダンボールの素材感を楽しもう

子どもたちがダンボールの素材感を楽しみ、その感想を友達と共有したり言葉にしたりする姿も大切にしましょう。作品を完成させたりルールを守って遊びを完結させることよりも、一人ひとりがそれぞれの感性やアイデアを活かしてダンボール遊びに集中できることが大切です。

 

佐藤愛美(さとうめぐみ)

保育ライター。保育園や子育て支援施設にて担任や育児講座等の業務を経験。2016年にはフリーライターに転身。保育園の取材記事やコラムなどを中心に執筆し、現在に至る。

保育の仕事の魅力や、現場で活躍する保育者たちの生の声をお届けします。

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