3~4歳ごろになると園児たちは物心が付き始め、様々な事に興味を持ち始めます。
自分はどうやって生まれてきたのだろう、あれって何、これってどんな事と親や保育士に聞いてきます。
どんな事にも好奇心旺盛な子どもたち、もちろん異性にも興味を持ち始め、気になるあの子も出来てきます。
実は、園児たちは大人よりも甘い恋をしているのを知っていましたか?
園児たちの会話を聞いていると、「○○ちゃんが好き」、「○○くんのお嫁さんになるの」と堂々と宣言をしている子が多くいます。
手をつないで歩いていたり、一緒におままごとをしていたりするのを見ていると、とても微笑ましいですね。
しかし、恋に積極的な園児たちは「保育園の先生」を好きになってしまう事も少なくありません。
園児たちからプロポーズを受けたことがあるという保育園の先生は実はかなり多いのです。
「せんせーお嫁さんになって!」と素直に言う子や「僕が大きくなったら先生を絶対向かえに行くからね」と甘いキメ台詞を言う子、「将来は大きなお家を建てて、先生と2人で暮らすの」と将来の計画まで立てている子など、大人顔負けのプロポーズをしています。
中には七夕の短冊に「先生と結婚できますように」と書いている子も…。
ストレートな表現や恥ずかしくしている園児たちの姿に胸をキュンとされた方は多いのではないでしょうか。
もちろんこの恋を叶えてあげる事は難しいですが、自分の気持ちを自分の言葉で素直に表現できる子どもたちはとても素晴らしいものです。
もし園児たちからプロポーズを受けた時はなるべく傷つけないようにしながら断る必要があります。
子どもたちにとっては先生にプロポーズをしたということはすぐに忘れてしまうかもしれません。
でも保育園の先生にとっては、この仕事をやっていて良かったと思える瞬間でもあり、素敵な思い出として心に残り続けます。
子どもたちが純粋な心のまま、素直に育ってくれるように温かく見守っていく事が大切です。