どんぐりや落ち葉、まつぼっくりなど、秋の自然物を使って工作をしてみませんか?
葉の色や木の実の形などを楽しみながら、個性ある作品を作ってみましょう!
木の実のマラカス
材料
- 木の実(どんぐりなど)
- 紙コップ
- 廃材の空き容器
- ビニールテープ
紙コップやペットボトル、ゼリーカップなどの容器に木の実を入れて蓋をします。使う木の実は、どんぐりのほか、ハナミズキやウメモドキ、ムラサキシキブなどもオススメ。
木の実によっては液体が服につくと落ちにくいものもあるので注意しましょう。
どんぐりコマ
材料
- どんぐり
- つまようじ
- キリ
- 接着剤
- サインペン
どんぐりを逆さまにし、キリで穴を空けたところにつまようじを刺します。つまようじは接着剤で固定しましょう。
キリを使う時は、必ず保育者が手をそえるか、近くで見守ります。どんぐりは不安定のため、下に油粘土を敷いて固定すると穴が空けやすくなりますよ。
コマの形ができたら、サインペンでデコレーション。どんぐりに顔を書いたり、好きな模様を描いて個性の光る自分だけのコマを作ってみましょう。
落ち葉のモビール飾り
材料
- 落ち葉
- 木の枝
- ひも
- 両面テープ
30〜50cmほどの木の枝を用意し、等間隔でひもを結んでいきます。ひもの長さに決まりはありませんが、長くしすぎるとバランスをとるのが難しくなります。落ち葉の片面に両面テープを貼り、ひもに固定していきます。全体の色合いやバランスを見ながら作るのがコツです。
まつぼっくりのクリスマスツリー
材料
- まつぼっくり
- ビーズ
- ボンド
- アクリル絵の具
- ラメペン
下処理をしてよく乾燥させたまつぼっくりを、好きな色の絵の具でペイントします。白い絵の具を塗れば、雪をかぶったモミの木のようです。ビーズやスパンコールで飾り付けをしたり、ラメペンでコーティングするとより華やかな作品が出来上がります。
作った後も学びを深めよう
自然物のよいところは、どれひとつ同じ形や色がないこと。唯一無二の作品を作れることです。
また、できあがった作品を室内に飾ることで空間に彩りが生まれます。作っておしまいではなく、ぜひ感想を伝え合ったり、友達の作品を鑑賞して楽しむ時間をつくることで学びが深まっていきます。
(公開日:2018年10月11日)
(更新日:2024年10月17日)
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佐藤愛美(さとうめぐみ)
保育ライター。保育園や子育て支援施設にて担任や育児講座等の業務を経験。2016年にはフリーライターに転身。保育園の取材記事やコラムなどを中心に執筆し、現在に至る。 保育の仕事の魅力や、現場で活躍する保育者たちの生の声をお届けします。 |