保育士ならば誰もが通る道、それは保育実習です。まだ保育士のタマゴだったあのころ、あなたは何を思い、何を悩んでいましたか?
今回はそんな実習時代の「あるある」体験をいくつか紹介したいと思います。
【初日は子どもから大人気】
これは保育実習だけではなく、小中学校の教育実習もそうかもしれませんね。子どもは新しい刺激が大好きです。
中には人見知りしてしまう子どももいますが、多くの子どもは新しく来た先生に対しても何も変わらず、一緒に遊びたいという気持ちだけで寄って来てくれるのがうれしいし、かわいく感じますよね。
【嫌いなものも我慢して食べる】
子どもには「好き嫌いせずに食べましょう」と言っておきながら、自分が残すわけにはいきません。
【いつのまにか膝が黒くなる。】
子どもの目線にあわせてしゃがんだり、膝立ちの状態になることが多く、気が付いたら膝は真っ黒。
【とにかくヘトヘト】
子どもは基本的に起きている間、特に遊んでいる間はフルパワーです。子どものペースにあわせて体を動かしていると、気が付いた時には既にヘトヘトになってしまいます。
たくさんありますので、多くの共感が得られそうなものだけピックアップしてみましたが、いかがでしたか?
思い返してみれば、今、現役保育士として働いている現場と、実習時代の思い出のシーン、実はそんなに変わらなかったりしませんか?
それもそのはず、子どもたちはいつの時代もそんなに変わらないものです。子どもたちが保育士・大人に求める役割もしかり、実習生であっても変わらないのです。
そういった意味では、保育の現場ほど新人時代の気持ちを忘れずにいられる職業もないのかもしれませんね。
まだまだたくさんありますし、読んでくださっている方の中にも「こういうことあるよねー」というのを紹介したくなってきた人もいらっしゃるかもしれません。職場の同僚や保育士仲間で集まった際、こういった話題を肴にしてみてはいかがでしょう。
先輩保育士・ベテラン保育士からは意外な新人時代のエピソードなどが聞けて、新しい発見もあるかもしれませんよ。