出会いの季節ですね。
人間関係が不安で仕方ないという方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今回はどうすれば楽して良い人間関係を作れるのか?についてお伝えしようと思います。
◆いい人を演じてもムダ
「好かれたい」「嫌われたくない」と話を合わせたり、本音をのみこんだり。
そうやっていい人を演じている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、ずっと続けるのは大変ですね。
自分を取り繕っても、実は本当の姿はバレているもの。
したがって、なんだか上辺だけの人、という印象になってしまうのです。
◆すべての人から好かれるのは無理
残念ながらどんなに素晴らしい人格者でも、すべての人から好かれるのは無理です。
2:6:2の法則というものがあります。
10人の人がいたら、2人はあなたのことが嫌いな人で、6人は何とも思わない人。
そして、残りの2人はあなたに好意を感じている人なのです。
つまり、どっちみち、2割の人からは嫌われるし、2割の人からは好かれるのです。
◆素直な人になる
どうせ好かれるし、どうせ嫌われるなら、一番楽な自分でいるのがいいですね。
素直でありのままのあなたは美しいのです。
新しい人との出会いは、そのままのあなたで、ぶつかってみてください。
人間関係はどっちみち問題が起こるもの。
そのときに全力で向き合えばいいんです。
≪井上きき 役に立つ話 2016年4月1日号≫