めぐみ先生の保育コラム 保育士の為のお役立ち情報

保育士の休日の過ごし方を考える

世の中はゴールデンウィークの真っ只中。保育の仕事をしている皆さんは、どのようにお過ごしでしょうか?

カレンダー通り連休になる保育園もあれば、休日保育を行っている園ではシフトを組んで出勤というケースもあるでしょう。

 

4月からお仕事を始めた保育士の方たちは、ちょうど疲れが出てくる時期でもあります。今回のテーマは「休日の過ごし方」。せっかくの休日は、書類仕事や工作の準備を手放してリフレッシュしたいものです……!

 

⒈ひたすら寝る!睡眠不足を取り戻す

残業が多い保育士たちは、睡眠不足に陥りがち。休日を利用してゆっくり体を休めるのはおすすめです。特に新人時代は自分で思っている以上に疲労・心労がたまっているので、たっぷり寝ておくことで翌週の保育も頑張れます。

しかし、1日中寝てしまうと生活リズムが崩れ、朝型から夜型になってしまったり、休み明けに疲れが残ってしまったりと逆効果です。家でゆっくり過ごす場合、日光に当たり、家事などをして体を動かすことも大切です。

 

 

⒉連休を利用して遠出する

普段は行けない場所でも、連休を利用すれば足を運べます!特に国内であれば、海、山、温泉などリフレッシュできるスポットがたくさんあります。あらかじめ休みの日が分かっていれば、リーズナブルな航空チケットを手に入れることも可能です。

少し先に旅行の予定を決めておくだけでも、日々の仕事が楽しくなりませんか?「あと○日頑張ったら旅行に行ける」と思うと、仕事も捗ります。

 

⒊異業種の友達と会ってみる

保育関係者以外の友達と会って話をするのも頭のリフレッシュになります。女性が多く、閉鎖的になりがちな保育現場だからこそ、一般企業や他士業に就いている人の話を聞くことで視野が広がります。仕事の悩みを保育士ではなく異業種の友達に相談することで、思いがけない解決策が見つかることも。

 

⒋地元に帰ってゆっくり過ごす

地元を離れて働いている人は、休日を利用して地元に帰ってみるのも良いですね。旅行や遊びは費用がかかりますが、実家に帰るのであればコストはかかりません(笑)。お金をかけずに気分転換できる方法です。

久しぶりに家族に会って、頑張っている自分の姿を伝えましょう。地元でしか会えない友達と約束をしておくこともおすすめです。

 

⒌誰にも会わず一人の時間を満喫する

普段は大勢の子どもや保護者と関わっているからこそ、休みの日は一人で過ごしたい……!趣味に没頭するのも良し、一人で買い物に出掛けて映画を見るのも良し、カフェで読書をするのも良し。ボーッと考え事をする時間に使ってもいいですね。勤務日にはなかなか確保できない一人の時間を堪能し、贅沢に過ごしましょう。

 

保育士は、ついつい休日も持ち帰り仕事を家でやってしまいますが、「今日は仕事はしない日」と決める勇気も必要です。

自分にご褒美を与えるつもりで、プランを練ってみてくださいね♪

 

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佐藤愛美(さとうめぐみ)

保育ライター。保育園や子育て支援施設にて担任や育児講座等の業務を経験。2016年にはフリーライターに転身。保育園の取材記事やコラムなどを中心に執筆し、現在に至る。

保育の仕事の魅力や、現場で活躍する保育者たちの生の声をお届けします。

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