求人番号:14026
大切なことは“自己の育ち(自己発揮と自己抑制ができる事)”“協調的な遊び”時間をかけて友達と一緒に考え、取り組み、何を実現し、その間に起こる困ったことを、どう乗り越えるか工夫することだ、と思っています。
これはまさに保育所保育指針で言う「生きる喜びと困難な状況に対処する力を養う」と同じです。その力は、周りの大人との信頼関係、大人に認められてこそ育つ力です。
「何ができる!」「それ知ってる!」という子ではなく「うわ~おもしろい!へぇ~そうなんだ!」と色々なことに興味を示せる子であってほしいのです。
何か特別な教育活動を取り出すことよりも、例えばトランプやかるたをして、当然負けることがあるが“悔しい!”という気持ちを我慢して、又挑戦するという困難を克服すること。それは日常の生活と遊びの多様な経験の中にこそあると考えています。
「子ども達の最大の利益の為に」ということに主眼を置いて、保育園の保育は行なわれます。
社会(時代)の変化と共に子ども達の環境も変わってきますが、しかし、いつの時代も子どもを育てるのは、大人の役割であり、責任であることには変わりません。
声をかけ、心をかけ、手間をかけ、眼を向けること、守ること、待つこと、ほめること、励ますこと、・・・そして、「子ども達の生きる力」をしっかりとみつめられる、そのような環境を保護者の皆様と共に作りあげたいと思っています。