求人番号:14635
第2はとのさと保育園は、昨年(2017年)9月に開園したばかりの新しい保育園です。ばかりの待機児童問題がクローズアップされるなかで地域の要求を受けて、定員90名でスタートしました。
なによりも子ども達が保育園で毎日楽しく元気に過ごす中で、豊かな人格を形成するための土台を育むために職員一同力を尽くしています。あわせて、保護者の方が人間らしく働き、安心して子育てができるための支援も大切なとりくみです。
社会福祉法人はとのさと福祉会は、第2はとのさと保育園の他に、すぐ隣の「はとのさと保育園」、高砂市米田町の「米田西保育園」、そして神戸大学内の「神戸大学はとぽっぽ保育所」を運営しています。
はとのさと福祉会のメインキャッチフレーズが「子どもは歴史の希望!」です。そして保育を支えるはとのさと福祉会の歴史と理念は次の通りです。
はとのさと保育園は、1979年10月、「子どもを産み育てながら安心して働き続けられる保育園を」との声から、産休明けから就学前までの子ども達を、長時間保育する保育園として誕生しました。開園当初たった9人だった園児も80年代前半には80人近い子ども達が狭い園舎にひしめいているというそんな頃もありました。
1987年、親と職員で運営する共同保育園として再スタートしました。どんな時でも、はとのさと保育園は子ども達の健やかな成長を最優先にし、障がい児保育、アレルギー対応食、年度途中からの入園といったさまざまな要求に応えてきました。公的補助が打ち切られるなど、経営難に陥ったこともありましたが、はとのさと保育園に熱い思いを寄せる父母の皆さん、より良い保育を求め続ける職員達、力強く支えてくださるOBのみなさん、暖かく見守り支えてくださる地域の方々など、本当にたくさんの方々の思いと力によって支えられ、今日まで一歩ずつ歩んでくることができました。
さらに、2001年8月、地域の子育てに関わる人達と手をつないでどの子にも豊かな子ども時代を保障したいとの願いからNPO法人として新たなスタートを切り、様々な子育て支援を行ってきました。
そして、その基盤をより強固なものとし、地域の要求に応え、子育てを支えていこうとの思いで、多くの方にご支援いただき、2006年4月より社会福祉法人が運営する90名定員の認可保育所として、はとのさと保育園は新たなスタートを切ることになりました。
2008年には保育所待機児童解消のために、定員を110名に増やし、一時預かり事業や地域子育て支援事業にも力を入れてきました。その中で、2014年4月には高砂市立の米田西保育園の民間移管に際しその運営を引き受け、2017年4月には、神戸大学はとぽっぽ保育所の委託契約を受け運営を行っています。
保育の交流も行えるようになりました。
その後、加古川市の保育所入所待機児童は増え続け、保育所新設の地域要求に応え、2017年9月、第2はとのさと保育園が開園することになりました。
今後も、職員一同、地域と連携し、お母さんお父さんと共に子育てについて考え、支援していきたいと思っています。