求人情報毎日更新 2025/02/05
社会福祉法人まあれ愛恵会 南浦和たいよう保育園
2015年7月24日(晴れ時々雨)
埼玉県南浦和にあるたいよう保育園では「夏祭り」が行われました。
こども神輿から、縁日、おばけ屋敷などプログラムは様々です。
在籍する園児から、卒園生まで一緒になって楽しめる「夏祭り」の様子を皆さんにお届けします!
本日のプログラム
15:00
15:20
16:40 17:30 |
始めの言葉 夏祭りの約束 歌「おまつり」「おばけなんてないさ」 お神輿内神輿(0・1歳児⇒2歳児) 外神輿(3歳児⇒4歳児⇒5歳児) 盆踊り(やさい音頭、浦和おどり) 縁日の約束 縁日開始 終了、おわりの言葉、後片付け |
夏祭りの風景を覗いてみよう!
園庭には大勢の児童と保護者。皆の期待が高まります。 |
「外神輿」 さあ、元気にしゅっぱ~つ! |
「内神輿」 年少さんは園内をお神輿します。 |
「盆踊り」 浴衣姿がとってもにあってます!
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先生たちのお話に注目☆ お話の後は、お楽しみの縁日だ! |
「はなわなげ」 お花に向かってわなげをするよ。 じょうずにできるかな? |
皆が見守る中、挑戦していきます。 皆、とてもじょうずです!
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卒園生のさやかちゃんとまゆちゃんも夏祭りが大好きです。
夏祭りはどうですか? 「いつも来てる!」 「楽しみできのうの夜はばたばたしてたよ!」 |
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みごとに景品をゲット! やったね☆ |
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さてさて わたしはだれでしょう? |
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おばけでした~! おばけ屋敷へようこそ… 室内の様子は… 来てのお楽しみ☆ |
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「かめ・かにつり」 どれをつろうかな~? |
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よしだ先生がヨーヨーの準備をしてくれてます。 よしだ先生には仕事についてのお話を聞いてみました。 「卒園生とも家族のように繋がっていけるのが嬉しいです。 また、保育士が継続して働けるところも魅力です。 いつでも仲間に対して、おかえりといえるような環境づくりを心掛けてます。」 |
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「ヨーヨー」 おかあさんが喜んでくれるともっとうれしくなるね。 |
夏祭りが開催されるようになった理由
――夏祭りはいつから開催されてますか?
南浦和たいよう保育園、開園の平成19年からですね。
遡りますと、認可保育園となる前の施設で平成14年から行っています。
――なぜ夏祭りをしようと思ったんですか?
日本の伝統の祭りを体験させたいという思いからです。
保育園ではこどもたちの年齢が0歳~5歳までの年齢になりますので、その年齢にあった祭りの体験をしてほしいと思いました。
夏祭りに向けて
――素敵なお神輿ですね。どうやって作ってますか?
毎年、先生たちがベースとなる部分をつくり、そこにこどもたちの制作物や絵をはり、先生とこどもの共同作という感じで作ってます。
――皆がうちわを手にしていましたね。
はい。こちらですね(うちわを手に取りながら)。
年齢に応じて出来ることが違いますので、例えば0歳のクラスで作ったものは、ぽんぽんぽんと色をつけたり、こどもたちの手形をとってそれを先生が切って、カニのようなかたちにしています。
それが五歳のクラスになるともっともっと自分達で作るものが増えていきます。
こちらは縁日に参加する事によって、スタンプを押していく台紙。 全ての縁日を体験し、スタンプを貯めることがこどもたちの達成感に繋がる。
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――夏祭りに向けて、いつから準備を始めましたか?
準備は保育業務が終わった後になりますので、一か月前から徐々にはじめて、今回は二日前に作り終えました。
今回、最も時間がかかったものは、お化け屋敷でした。
段ボールで迷路のようなかたちをつくりながら、こども向けのものなので「それほどこわくない」ものを作るようにしました(笑)。
――こどもたちの悲鳴があがってましたね。盛り上がっているようでした(笑)。
夏祭りを通して体験できること
――職員さんはどのような気持ちで夏祭りを迎えますか?
当日を迎えるにあたり、いらしたこどもたちが喜んでくれる笑顔を想像しならがら、準備を始めていきます。
職員同士が協力し合うことでチームワークもあがっていきますので、チーム力がひとつあがった状態で今日を迎えられていると思います。
――職員さんの成長にも繋がる場なんですね。
こどもたちが大きい行事を通して成長していくように、職員自身も行事を通しながら、チームワークがあがっていったり、それぞれの保育技術もあがっていく。ともに成長していくかたちだと思います。
――海田園長はどのような気持ちで当日を迎えますか?
こどもたちが楽しむことも大切ですし、先生達自身も楽しんでもらうこと、そうすると自然と保護者の方達の表情も笑顔になると思うんですね。
なので、こどもたちも先生達も楽しめるように、声掛けをしながら今日を迎えました。
卒園生という存在
――卒園生のみのイベントもあると聞きました。
はい。8月には卒園生を対象にした夏祭りも企画していますので、小学校一年生から六年生までの卒園児を対象に招待状を送っています。
――なぜ卒園児に対象をしぼっているんですか?
卒園児も年齢があがっていくと、遊びの内容が保育園児と離れていきます。
その児童たちの年齢にあわせた「楽しめる」縁日にしたいですから、対象をわけています。
――卒園生との関わりを大切にされてるんですね。
こどもたちにとって、成長していった後でも、困ったことがあったり嬉しいことがあったりした時に、いつでも自分の第二のお家ではないですけれども、そういったかたちで戻ってきて先生たちとコミュニケーションをとって頂くというのが目的ですね。
例えば成人式とか、就職した時に報告に来てくれるのも嬉しいなぁと思いますし、困ったことがある時に相談する場がなかったら、いつでも相談にきてほしいです。
――放課後に遊びに来てくれる卒園生もいるそうですね。
地域に根差し、地域から愛される保育園というのが、園の目標のひとつとなっています。こどもたちがふらっとよってくれると先生たちも嬉しいですし、「よってみようかな」「よりたいな」と思える園づくりを今後も目標としたいと思います。
地域との交流
――地域との関わりも大切にされてますね。
今回はセブンイレブンの駐車場をお借りして休憩場所とさせて頂いてますが、そのように、これまでも地域の商店さんにご協力を頂いて運営してきました。
保育園は保育園だけでは存在できないので、地域の方や保護者からの協力を得ながら、ともにこどもを育てていくのが重要かなと思います。
また、そうして運営を続けると、おみこしをかついでいるこども達を地域の方達が応援してくれる場面もありますので、夏祭りが認知されてきたのを感じます。
働きやすい環境を目指して
――職員さん達が和やかな雰囲気ですね。どうしてでしょうか?
こどもたちが年齢にあわせて出来る事が違うように、先生達も経験年数によって出来る事が違いますから、チームの先輩として面倒をみてあげるというのは心掛けています。
若い先生は、わからないときに自分だけで考えがちなんですけど、そこを先輩の先生が「相談してね」と言ってあげることで、入ってきたばかりの先生の不安そうな表情が和らぎますね。
モットーとしては「先生達がこどもと共に輝ける園でありたい」。そのためには「こどもを第一に考えながら、楽しく一生懸命に、皆でチームワークよく仕事しましょう」という考え方です。
こどもと共に、先生も成長していくことが法人として一番うれしいしありがたいことでもありますので、そういった園づくりを心掛けてやっています。
うちの先生達は冗談とかではなくて、仲が良いと思います。
その「仲の良さ」というのは、馴れ合いではなく、互いに切磋琢磨しあいながら、共に協力することで絆が深まっているかなと思います。
向上心を持った方に働きに来て頂けると、成長ができると思います。
取材担当より
今回は社会福祉法人まあれ愛恵会 南浦和たいよう保育園の「夏祭り」を取材しました。
卒園生との関わりを大切にすることが、地域社会への貢献へと繋がっていく、その喜びを職員の方たちが肌で感じられている姿が素敵でした。
この日はあいにくゲリラ豪雨に見舞われた日だったのですが、夏祭りの開催時間中だけは快晴でした。
さすが「たいよう」保育園と、弊社スタッフ一同は感心したのでした。
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社会福祉法人まあれ愛恵会 南浦和たいよう保育園 さいたま市南区南浦和2-12-17 |
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